皆様こんにちは!
馬術部4回生の尼岸です。
コロナウイルスによる混乱で不安な毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか。
今回は、厩舎案内をしたいと思います!
例年なら、入部希望者には厩舎を訪れてもらい、いろいろと紹介するのですが、このご時世そういうわけにはいかないので・・・・
それでは参ります(*'▽')
入口門
厩舎の入口です。
看板の「大正13年創部」の文字が威厳を醸し出していますね。
緑いっぱいの、とても静かな環境です。
馬場(ばば)
厩舎の横にあるのが、馬に乗る場所:馬場です。下は砂地で、かなりの広さがあるのでのびのびと運動することができます。右手の奥に見える鏡は、騎乗姿勢を確認するのに使います。
内厩舎
馬がいる場所のことを厩舎(きゅうしゃ)といいます。厩舎は、おおまかにいうと馬のお部屋:馬房と、蹄洗場(ていせんば)で構成されています。
では、厩舎に入ってみましょう・・・!!!
内厩舎の中(通路)
中に入るとこんな感じです。
通路の両側に、ずらっと馬房が並んでいます。天井が高いし、天窓から日光が入るので明るいです。
オヤツがもらえるのかと期待して何頭か顔を出している子がいます(/ω\)
馬房
馬たちには一人一部屋(?)馬房があります。運動、手入れの時以外、馬たちはこの馬房で過ごします。
(←馬房でリラックスする千翔)
馬具置き場
それぞれの鞍が掛けてあります。
鞍の形が崩れないように、このような置き方をしています。
これは「頭絡」(とうらく)です。
馬の口に噛ませる「ハミ」、騎乗するときに握る「手綱」などで構成される馬具です。これも頭数分ずらり・・・・
飼料庫(しりょうこ)
馬の餌が置いてあるところです。右奥に積んであるのは乾燥した草のブロックです。
関大馬術部では、ふすま、麦、乾燥した草を馬ごとに配合してあげています。
蹄洗場(ていせんば)
馬装や手入れをするときに、馬をつないでおく場所が蹄洗場です。各蹄洗場には水道が完備されているので、馬を洗う時にもとてもべんりです。
(←夏場は扇風機も完備!)
裏にも蹄洗場があります。
馬がずらり。
オガ庫
馬房の下に敷くオガが入れてあるところです。
オガは毎週、業者さんが届けてくれます。
外厩舎
先ほど紹介した内厩舎より、すこし小規模な外厩舎。内厩舎との大きな違いは、二階建てなこと。二階部分は審判棟として使われていて、馬場で試合をするときに役立ちます。
二階の審判棟から見る景色はこんな感じ!
馬場が一望できます(*'▽')
外厩舎の通路です。
またまた、オヤツがもらえるのかと期待している子がいますね(/ω\)
千龍「じっ・・・・(圧力)」
いかがでしたか?
厩舎は広々としていて静かで、馬術をやる場所としてはこれ以上ない最高のロケーションです。
現状では厳しいですが、興味を持った方はぜひ実際に訪れてほしいです!
引続き、Twitter、Instagramでも情報発信をしています。
Twitter @kandaiuma
instagram @kandai_horseriding
次回のブログでは、馬術部の一年(試合編)を紹介します(*'▽')